エクセルで年月日から「年」だけを取る関数の紹介です。
年月日のデータから、年だけを取り出したいときはYEAR関数を使います。ここではYEAR関数の機能と使い方を紹介していきます。
YEAR関数
年月日のデータから、年だけを取る関数です。
YEAR関数の書き方
YEAR関数は、「年月日(シリアル値)」を関数の中に指定します。
例えばYEAR関数に年月日(例:2021/1/2)を入れると、年だけ(2021)の数値が取り出されます。
関数の中には年月日を入れるか、年月日に対応したシリアル値のどちらかを指定します。
シリアル値とは「1990年1月1日」を「1」として、そこから1日ごとにシリアル値は1ずつ増えていく数と定義されています。
例)1900年1月1日のシリアル値は「1」、1900年1月2日のシリアル値は「2」・・・
YEAR関数の中には年月日を指定するか、年月日に対応するシリアル値のどちらを入れても「年」が取り出せます
次は実際にYEAR関数を使って、年月日から年を取り出してみます。
YEAR関数の実際の使い方
下の図のようにYEAR関数を使って、年月日から「年」だけを取ります。YEAR関数の中に年だけと取り出したい年月日を指定します。
この例ではYEAR関数の中に、年月日を指定しています
年月日から「年」だけが取り出されます。
年月日から「年」だけを取りたいときは、YEAR関数が使えるのでぜひ活用してみて下さい。
その他のExcelの操作・関数は、Excelの操作・関数の解説一覧から、気になる記事を確認してみてください。