エクセルで指定した日数だけ後の日付を求める関数の紹介です。
土日と祭日を除外して、指定した日数だけ後の日付を求めたいときはWORKDAY関数を使います。稼働日や営業日をもとに、期日を指定したい場合などに使用すると便利な関数です。ここではWORKDAY関数の機能と使い方を紹介していきます。
もし除外する曜日を土日ではなく、違う曜日にしたい場合は、WORKDAY.INTL関数が使えるので、下の記事を参考にしてみて下さい。
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Excelで特定の曜日・祭日を除いて、指定した日数だけ後の日付を求めるWORKDAY.INTL関数の使い方
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WORKDAY関数
土日と指定した祭日を除外して、指定した日数だけ後の日付を求める関数です。
WORKDAY関数の書き方
WORKDAY関数では、日付の基準となる「開始日」と、何日後の日付を求めるかの「日数」、除外する「祭日」を関数の中に指定します。この時、土日は自動的に除外されます。
「開始日」を基準に、土日と指定日の「祭日」を除外して、「日数」で指定した数だけ後の日付を求めます。
土日とは別に、除外したい日を「祭日」に指定することで、除外する日を自由に指定するこが出来ます。
次は実際にWORKDAY関数を使って、土日と指定日を除外して、指定した日数だけ後の日付を求めてみます。
WORKDAY関数の実際の使い方
下の図のようにWORKDAY関数を使って、土日と指定日を除外して、指定した日数だけ後の日付を求めてみます。WORKDAY関数の中に「開始日」と「日数」「祭日」を指定します。
今回、「開始日」に2021年2月1日、「日数」に10、祭日に2021年2月11日(建国記念日)を指定したので、2月1日から、土日と祭日(2月11日)を除いて10日後の、2021年2月16日が求められます。
もし「日数」にマイナスにした場合には、土日と祭日を除いて、指定した日数だけ前の日付を求めることも出来ます。
土日と指定した日(祭日)を除いて、指定した日数だけ前後した日付を求めたいときは、WORKDAY関数が使えるのでぜひ活用してみて下さい。
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