エクセルで日付がその年の「第何週目」かを求める関数の紹介です。
日付から、その年の元旦から数えて第何週目か計算したいときにはWEEKNUM関数を使います。ここではWEEKNUM関数の機能と使い方を紹介していきます。
WEEKDAY関数
日付がその年の第何週目かを計算する関数です。
WEEKNUM関数の書き方
WEEKNUM関数は、「日付(シリアル値)」と、週が切り替わる曜日を決める「週の基準」の番号を関数の中に指定します。
週が切り替わる曜日を決める「週の基準」は、下の「1~2、11~17、21」の10種類が指定できます。それぞれの「週の基準」の番号は、下の図のように数値と曜日が対応しています。
「週の基準」の番号と、「週が切り替わる曜日」の対応表
週の基準 | 週が切り替わる「曜日」 | 備考 |
週の基準:1 | 日曜日 | 基準17と同じです |
週の基準:2 | 月曜日 | 基準11と同じです |
週の基準:11 | 月曜日 | 基準2と同じです |
週の基準:12 | 火曜日 | |
週の基準:13 | 水曜日 | |
週の基準:14 | 木曜日 | |
週の基準:15 | 金曜日 | |
週の基準:16 | 土曜日 | |
週の基準:17 | 日曜日 | 基準1と同じです |
週の基準:21 | 月曜日 | 元旦でも週は切り替わらず、月曜で切り替わります |
※週の基準が「21」以外は、元旦が第1週になります。
次は実際にWEEKNUM関数を使って、日付が第何週目かを計算してみます。
WEEKNUM関数の実際の使い方
下の図のようにWEEKNUM関数を使って、日付が「第何週目」にを表示します。ここでは、全ての週の基準(1~3、11~17)で、第何週目に計算されるかを確認してみます。
WEEKNUM関数の中に、「日付」と「週の基準」を指定します。
指定する「週の基準」ごとに、下の図のように第何週目かが計算されます。
日付に対応する週の数が計算されました
日付が第何週目かを計算したいときは、WEEKNUM関数が使えるのでぜひ活用してみて下さい。
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