エクセルで正負の「符号」を求める関数の紹介です。
数値の符号を求めたいときに使うSIGN関数の機能と使い方を紹介していきます。
数の符号を求める関数です
SIGN関数
数値の符号を求める関数です。
SIGN関数の書き方
SIGN関数では、関数の中に符号を求めたい「数値」を指定します。
SIGN関数に「正の数」を指定した時は「1」になり、「負の数」の時は「-1」になります。もし「0」を指定した場合は、「0」になります。
実際の使用例を確認してみましょう
SIGN関数の実際の使い方
下の図のように、数の符号を求めてみます。符号を求めるためにSIGN関数を使ってみます。
数値「2」は正の数なので、「1」が求められます。
正の数なので「1」が表示されました
いろいろな正の数を指定しても、すべて「1」に表示されます。
もし負の数を指定した時は、「-1」が表示されます。
数値に「0」を指定した場合は、「0」が表示されます。
SIGN関数を使うと、数値の符号を求めることができるので、活用してみて下さい。
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