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Excelで誕生日から現在の年齢を自動で計算する方法

エクセルで、誕生日のデータから年齢を自動で計算する手順の紹介です。

誕生日から現在の年齢を自動で計算するには、現在の日付を自動入力するTODAY関数と、2つの日付(誕生日と現在の日付)の間の年数を求めるDATEDIF関数を組み合わせます。

ここではTODAY関数とDATEDIF関数を組み合わせて、誕生日から現在の年齢を自動計算する方法を紹介します。

参考記事:TODAY関数とDATEDIF関数の使い方

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誕生日に限らず、特定の日付から現在までの年数を求めたい時の参考にして下さい

誕生日から年齢を自動で計算する方法

誕生日から年齢を自動で求めるには、下のように計算1~計算2までを進めます。

誕生日から年齢を求める手順

計算1:TODAY関数で、現在の日付を求める

計算2:DATEDIF関数で、「誕生日」と「現在の日付」の間の年数を計算する。

DATEIF関数は下のような書き方になります。

Excelで2つの日付の間の年数・月数を計算するDATEDIF関数の使い方1

DATEDIF関数では、開始日から終了日までの期間を、「年数」や「月数」で計算することができます。年数や月数の切り替えは「単位」で指定できます。

ここで、「開始日」に誕生日、「終了日」に現在の日付(TODAY関数)、「単位」に「年数:”Y"」を指定することで、現在の年齢を自動で計算できるようになります。

年齢計算の関数の書き方:=DATEDIF(誕生日,TODAY(),"Y")

※DATEDIF関数はエクセルのバージョンによって、関数の検索などから挿入することができないことがあります。もしDATEDIF関数が見つからない場合は、手で直接セルに関数を打ち込んで使用して下さい。

次は実際に誕生日から年齢を自動計算する方法を確認してみます。

実際に誕生日から年齢を計算する例

下の例では、誕生日を「1980年11月19日」として、現在の年齢を求めてみます。

DATEDIF関数の開始日に誕生日、終了日にTODAY関数、単位に”Y"を指定します。

Excelで誕生日から年齢を自動で計算する方法2

 

これで年齢が「40」歳と計算されました。

Excelで誕生日から年齢を自動で計算する方法3

年齢を自動で計算したい時の参考にしてみてください

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