エクセルで絶対値を求める関数の紹介です。
数の絶対値を求めるときはABS関数を使います。ここではABS関数の機能と使い方を紹介していきます。
絶対値を求める関数です
ABS関数
数の絶対値を求める関数です。
ABS関数の書き方
ABS関数では、絶対値を求める「数値」を指定します。
絶対値を求めるので、プラスの数やゼロを指定した場合には値は変わりませんが、マイナスの数を指定した場合にはプラスの数に変わります。
次は実際にABS関数を使って、数の絶対値を求めてみます。
実際の使用例を確認してみましょう
ABS関数の実際の使い方
下の図のようにABS関数を使って、絶対値を求める「数値」の指定に「－３」が入力されたセルを選択してみます。
上の例では、数値に「－３」を指定したので、その絶対値の「３」が求められます。
次に絶対値を求める数値をいろいろ変えてみた場合に、求められた絶対値を確認してみると下の図のようになります。
指定した数値がマイナスの場合はプラスに変わり、ゼロやプラスの数値を指定した場合は値は変わりません。
絶対値を求める場合に、ABS関数を活用してみて下さい
その他のExcelの操作・関数は、Excelの操作・関数の解説一覧から、気になる記事を確認してみてください。