エクセルで条件に一致したセルの個数を数える関数の紹介です。
条件に一致したセルだけの個数を数えたいときにはCOUNTIF関数を使います。ここではCOUNTIF関数の機能と使い方を紹介していきます。
COUNTIF関数
指定した範囲の中で、条件に一致したセルの個数を数える関数です。
COUNTIF関数の書き方
COUNTIF関数では、セルの個数を数えたい「範囲」と、検索する条件を関数の中に指定します。
次は実際にCOUNTIF関数を使って、条件に一致したセルの個数を数えてみます。
COUNTIF関数の実際の使い方
下の図のように、来場者数が記録されたデータから、特定の人数以上が来場した日数(セルの個数)を数えてみます。
今回はCOUNTIF関数を使って、300人以上が来場した日数を計算してみます。下のようにCOUNTIFの関数に、範囲と検索条件(300以上)を入力します。
関数の記入方法:=COUNTIF(C2:C12,">=300")
ここで、300以上の条件はダブルクオーテーション「”」で囲む必要があります。
これで、300人以上来場した日数(セルの個数)が、「7」日間と求められました。
同じように、400人以上、500人以上の日数も、COUNTIF関数を使って下のように求めることが出来ます。
400以上をカウントする記入方法:=COUNTIF(C2:C12,">=400")
500以上をカウントする記入方法:=COUNTIF(C2:C12,">=500")
COUNTIF関数を使うと、条件に一致したセルの個数を数えることができるので、ぜひ活用してみて下さい。
もし複数の条件に一致したセルの個数を数えたい時は、COUNTIFS関数が使えるので、下の記事を参考にしてみて下さい。
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Excelで複数の条件に一致したセルの個数を数えるCOUNTIFS関数の使い方
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